選んで買う=応援する・意思表示をする、ということ—kosococo.妹

最近の異常気象・新型コロナウィルスなど、
これまでに経験したことのない災害が多いですね。
地球がもう悲鳴をあげているのでしょうか・・・。

微力ながらも、被災者の方に届く支援って何だろう?とか、
今新型コロナウィルスで苦境に立っている業界はどこだろう?とか、
雨続きで農家さんは大変だろうな、などと考えるわけですが、
すべてに寄付やボランティアができるわけではありません。

そんな中、最強かつ無理のない意思表示・・・それは、買い物の仕方!

株などの投資は、よく「儲かる銘柄を選ぶより、応援したい会社を選ぶ」と言います。
その会社にお金を出す=その事業を応援する、後押しするということですね。
儲かりそうな銘柄でも、その会社が無茶苦茶なことをしていることを知っていて投資してしまったら、
それは、そのやり方を応援したこと(いわゆるSNSのいいね!ボタンを押すこと)になります。

毎日の買い物も、それと一緒!
と考えてみてはいかがでしょうか?

値段だけを見て買うのではなく、毎日の買い物で意思表示ができるのです!
一回の会計は小さくとも、どうせ買うものならば、毎日コツコツ、積み重ねて・・・
「お金を出す=応援する、選び方で意思を見せる」
本当にわずかな消費でも、毎日なんとなく買い物をするのではなく、
考えて、選んで、買う、それだけで社会に対して意思表示できる。
これってちょっと素敵じゃありませんか!?

たとえば、私の場合。
「被災地の方に、少しでも希望を」
「近所の頑張ってほしい個人店を応援したい」
「日本を少し元気にできれば」
という災害に対してのお役に立ちたい気持ちから、
「こだわって手間暇かけて作っている人の商品に、いいね!を伝えたい」
という作り手への想いに対してへの意思表示、
「どうせ買うなら、安心で美味しいものを」
「私自身が、美味しいものを知りたい」という
自分や家族に対する健康面や、食への楽しみなど、と
買い物に対するテーマがあります。

その各テーマを思いながら・・・

さて、今日買う予定のものを、どこの店から買うか?
できれば、応援したい店から、などと考える。

そして、外国産か国産か?
今は国産を

同じ商品で国産のものがいくつかあれば、
今大変そうな地域のものなのか?
作り手の信念のもと誠意をもって作られたようなものなのか?などを吟味。

加工品は、なるべく余計なものが入っていないものを選びたい。
とはいっても、成分表見てもよくわからないことが多い。。。
そんな時は、なるべく成分表の内容がシンプルな方をチョイス。

野菜だったら、少々値は張るが化学肥料を使わずこだわって作った有機野菜を
お肉もしかり、育て方に無理なく、餌からこだわった方をなるべく
こだわっている方が本当に美味しいのか、知りたいという研究心もあって、
そちらをなるべくチョイス。

その上で、値段が出せる範囲なのか?を考える。
こだわりの詰まったものやオーガニックのものは、とかく高くて、
手が出ないものもありますので、そこは無理せずに、と。

こういった感じで、
たかが買い物ですが、一点一点考えながら選ぶ、無理のない範囲で買う
それが、毎日できる、自分なりの意思表示かな~と、考えています。

これ、結構面倒に聞こえるかもしれませんが、発見も多くて結構楽しいんですよ。
時間は要しちゃいますし、商品を調べるのとか大変で、
間違ったチョイスをしちゃうことも多いのが玉に瑕。
ま、ちょっとしたゲーム感覚、宝物探し感覚で。

できる範囲で、
是非明日のお買い物から、少し意識をチェンジしてみませんか?


コロナ感染拡大により、毎日、不安を抱えながらも職務に当たってくださっているすべての皆様に、心より感謝を申し上げます。
思いやりの心を持って・・・今は地元を楽しみましょう!



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