【子どもと学ぶ②】子どもの英語教育「なぜ子どもに英語を習得してもらいたいのか?」をまず親が考えてみる—kosococo.妹

だって『世界は一つ』だもん

>>>【子どもと学ぶ】子どもの習い事について、考える。の続き

さて、前回のブログに続き、子どもの習い事・英語教育問題を私なりに考えてみます。
これは、各メディアでもよく話題になり、
どのご家庭でも「何がベストなの?!」と頭を悩ませている親御さんも多い事と思います。

ご多分に漏れず、私も悩める一人。旦那さんはあまり興味がないようです・・・( 一一)

色々調べていくと、結局何がいいのか分からなくなるし、情報に流されまくってしまいますよね。

はじめるタイミングも諸説あり、
やれ「早ければ早い方がいい」とか、
やれ「英語より日本語が先だ」とか、
やれ「本人がやりたいタイミングでいい」とか・・・様々ですし、
学ぶ方法・ツール・お教室も、た~くさんありますね。

私も漠然と「子どもには英語話せるようになってほしいな~」くらいに思ってるくらいだったけれど、
情報に流されないよう、改めて、
「なぜ子どもたちに英語を習得してもらいたいのか?」
親としての考えをまとめてみることにしました。


  • 世界には色々な文化があり、様々な考え方を持った人がいることを、当たり前に知っていて欲しい
  • 日本だけの価値観で物事を見ないで、大きな視野を持ってほしい
  • 世界全体を一つととらえて、何が起こっているのか見て、感じてほしい
  • その上で「自分の考えはこうです」と言える力を携えてほしい
  • グローバル化がますます進んで、嫌でも語学が必須になってくるだろう
  • 将来の選択肢が広がる

こう書きだしてみると、私にとって「子どもに英語を習得してもらいたいと思う理由」は
「英検だのTOEICだのと言った試験でいい点を取ってほしい」とかそういうことではないことが分かりました。
視野を広げるツールだからです!

「語学が分かる=読解力がある」ではないようですが、
少なくとも、相手が言っていることが分かり、読み物の選択肢が広がる。
うまくいけば、そこから物事を感じ取ったり、発見したり。
絶対に楽しい!

こう考えると、外国語と構えていたけれど、
到達点は、毎日子ども達が当たり前にやっている国語(日本語習得)と一緒ですね~。

新型コロナウィルスの感染からも分かるように、
遠いお国で発生したウィルスは、瞬く間に世界中に蔓延しました。
そう、世界は、地球は一つなのです。
当たり前の事を、改めて痛感しました。
日本国内の事だけ心配していれば自分たちは安心、ではないのです。
遠い国のことは、いつか巡ってくる可能性があり、
既に自分たちの生活に影響しているかもしれないのです。
地球は一つ、世界は一つ

私の小さい頃より、グローバル化が進んでおり、
遠い国の事は、自分のすぐ隣で起きていること、そのくらいの距離感です。
国語同様、絶対に必要です。

話せるようになる、聞けるようになる、理解できる、
結果、試験を受けたらいい点とれた、このくらいが目標です。
テストでいい点とることを目標にはしない。
「コミュニケーションツールとして楽しく」
情報に惑わされそうな時は、ここに立ち戻って、うまく誘導できればいいな~と母の想いは決まったのでした。

よって、娘が毎週楽しく行っている、近所のアメリカ人の先生が教えてくれる英語教室は、
今の娘には合っていて、上のスローガンからぶれていないので、継続で良し。
後は、週一回のこのレッスン以外のお家学習をどうするか?
と、話をじっくり聞くことにまだ不安のある息子はどうしようかな~。

>>>続く





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