小松菜といちごのティラミス—kosococo.姉

先日のとちおとめ残留農薬問題のニュースで
どれだけの農家さんが痛手をおったのだろう・・・と考えると
本当に悲しく、もったいない!!
まぁ、不二家のようにわからなければ「まぁ、いいか」というのも困るが・・・。

日本の「食」で安心して食べられるものは、どれくらいあるのだろう・・・。
産まれてからずっと、狭い檻に閉じ込められ、
たまごを産むためだけに餌を食べ
運動することなく過しているストレスいっぱいの鶏のたまごは
食べて本当に害がないのだろうか?
「本物の食」とは?なんて考えていたらキリがないけれど・・・。

近所のスーパーで、「先日のとちおとめ残留農薬問題で・・・問題ありません」と
書かれたビラを貼り、正面にいちごコーナーがつくられて
いちご1パック380円で売られておりました。
それも世田谷でとれたいちご・・・。
売れ行きはどうなんだろう・・・一度ニュースに取り上げられると
地域・ブランドが異なっても「いちご=農薬」みたいなイメージがあるのか・・・
コーナーのいちごはすき間もなくびっしり並んでおりました。
ジャムやコンポートにするには、もったいないくらいカタチの揃った美しいいちごでした。
そのいちごと、農家さん宅前にある無人販売で売られていたキレイな小松菜を購入し
小松菜を使って、キレイな緑色のスポンジをつくり、ティラミスを作ります。
卵とキビ砂糖をモッタリするまでよく立てて、
そのたまごを少しとり、小松菜と少量の牛乳とをミキサーにかけてます。
ミキサーにかけた小松菜を、モッタリ泡立てたたまごに加え
粉・溶かしバターを加えさっくり混ぜ合わせ、スポンジを作ります。
焼けたスポンジの色をキレイな緑色にしたいのと、味も食べやすいよう
抹茶を混ぜました。
サンドするクリームはいちごと相性のいいシンプルなカスタードにしました。
(和風にしたいのであれば、餡をはさんでもおいしいでしょうね)
器に薄切りにスライスしたスポンジを並べ
小松菜・抹茶リキュール(サンプルでいただいたもの)・水をミキサーにかけて
液体にしたものを刷毛でポンポンとたたきます。
そして、カスタードクリームといちごをたっぷりのせて、
再びスポンジを・・・と2・3回作業を繰り返し出来上がり!!
野菜を使ったケーキ意外においしいですよ!!
小松菜の変わりに、ほうれん草でも代用できます。



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