嘘や計算がないから、本物の輝き☆—kosococo.妹

皆さん、ご覧になりましたか?高校野球!
去年は、ハンカチ王子こと斎藤佑樹と、
いまやプロ野球選手の田中将大の
2人のヒーローに大盛り上がりを見せました。

kosococo.の活動の他に、サッカーに絡んだ仕事もしている私は、
去年は4年に一度のビックイベントWorld Cupに大童!
日本時間と間逆の生活を強いられていました。
なので、去年は高校野球の盛り上がりに乗り遅れてしまい、
試合を観て興奮して話す両親を見ながら、くそ~と思っていました。
そんなドラマを観なかったなんて、なんてもったいない事を…と思う。

そう言いつつも、やはり甲子園の試合は、なかなか観れない。
確か私も学生で夏休みというものが長期あったときは、
高校野球も好きで観ていましたが、
やはり社会人になってからはなかなかじっくり観る事ができませんね。

しか~し!
今年はたまたま仕事をしながら観ていた準々決勝[ 佐賀北×帝京 ]で、
一気に甲子園に心を持って行かれました!
「しぇ、しぇ、青春だな~」と言いながら
(わかる人にはわかる漫画の登場人物のセリフ)、
その死闘を見届けたい。
が、決勝が水曜って…、決勝は土日じゃないの~?
ビジネスであるプロスポーツに慣らされてしまった私、
「自分もいつの間にか大人になってしまった…ふふ…」とニヒルな笑みを浮かべつつ、
どうにかして観ようと考え、
ランチタイムの時間を合わせ、ワンセグ携帯を持って、
いつもの庭の草っぱらで、観戦することに。
オヤジっぽいと言われても仕方のない光景です。
ちょっと笑えませんね…ふへへ(笑っとけ、笑っとけ)。
でも、それほどまでしてでも、甲子園の真剣勝負は見る価値があるのです。

甲子園は観ていると気持ちがいい。
真っ黒に日に焼けた選手たちが見せる軽快な動き、満面の笑顔、
微妙な判定に文句を言う訳でもなく、
悔しそうに顔をしかめて、身体いっぱいに喜び・悔しさを表現する。
軽快な応援団の声援、喜び泣く女子高生たち。
本当に心の底からの感情を純粋にむき出しにする人たちに、
私は心を奪われてしまう。

スポーツはいつだってそうだ。
誰かがシナリオを書いているわけではないのに、
必ずと言っていいほど、「何か」が起こる。
それが真剣であればあるほど、びっくりするような「何か」が起きるような気がする。
これが「奇跡」だったり、「悲劇」だったりするわけですが、
本当にスポーツっていうのはすごい!!
今年の甲子園決勝も、一発のホームランで立場が間逆になった。
一瞬にしていろんな人たちの感情が交差し、ぶつかり合う。
それぞれの立場のそれぞれの人たちの表情をみながら、
私は鳥肌が立つ。
この満塁逆転ホームランを打った子は幸せ者だな~とか、
その親御さんもさぞかし嬉しいんだろうな~、
とか、監督や控えの選手たち、
それぞれの感情や今後の人生までもを勝手に思い描いて、
スポーツってなんてすごいんだろう、と改めて感激するのです。
できれば今よりもっとスポーツに近い仕事ができたらな~と思ったりした。
この奇跡のドラマに自分も関わりたい、そんな気持ちからだ。

でも、スポーツだからなんでもいいとは限らない。
仕事としてやるプロスポーツと甲子園のようなものは、質が違う。
Jリーグでも、世界のサッカー界でも、
大金払うとこが、大物を寄せ集める事が出来る、
そんな現実を見せられると、結局そうか、と冷めた目で観てしまう。
そんなチームが勝ったって、そりゃそうだ、と大して感動を覚えない。
同じスポーツでも、本当に心が震える瞬間は限られる。
そんな舞台に立てる彼ら、それに関われる人たちは幸せ者である。

「肉体は精神を制する」とはよく言ったもので、
体を動かし汗をかく人は、自動的に精神的にも健康な人が多いと思う。
しかも、チームプレーなんかだと、
情にあつかったり、人の苦労が分かったりする人に自然と育まれる。
彼らの笑顔、悔しそうな表情には、嘘がない。
誰かのエゴが見え隠れする醜い計算もない。
ただ素の、本物の気持ち、そのものなのです。
だから素晴らしくて、人々を感動させるのですね。
学生のうちは、なるべくスポーツをした方が本当に教育にいいと思う。
机の上では学べないことを、絶対に学べる場だと思う。

いや~スポーツって本当に素晴らしい!と改めて思わされ、
目を輝かせながら、私は、
今日も湿度と温度の高いムンムンしたホットヨガスタジオへ足を急がせるのでした。

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