ベルギー・ブリュッセルの旅 no.2—kosococo.姉

ブリュッセルでは、あちこちでクリスマス市が開かれておりました。
昼・夜とライティングで随分感じが変わります。
お昼は家族連れ、夜はカップルと、仕事帰りのスーツの方々が
ホットワインを飲みながら・・・とにかく人は多くにぎやかでした。
写真(左)のクリスマス市は、その中でも大きくスケート場や、観覧車・
メリーゴーランドなどもあり、また色々な国のブース(丸太小屋)が
出店されていました。
中には、現地の方が主催している日本の小屋(1店)があり
なんちゃって寿司ネタケースに、寿司風の食べ物が高値で並べてありました(笑)
なかでもトナカイの毛(カーペット?)だけを売っているフィンランドの小屋があり、こっそり匂いをかいでみると・・・クサ!!
長い間洗ってもらってない犬の匂いがする~!!
隣のフィンランド小屋では、おばあちゃんが毛糸で編んだ色鮮やかな
ぬくぬく温かい手袋や、靴下、木でできたコップなどを販売しておりました。
かわいかったですよ。

17世紀に建造された華麗な建物が囲むように建っている広場
グランプラスは、ブリュッセル散策の基点となる場所。
カフェや、レストラン、有名チョコレート店などのショップが並び、
いつも観光客でにぎわっているようですが・・・
この日・この時間に私達がグランプラスに戻ってこれたのは
とてもラッキーでした。グランプラスに着くやいなや、
全てのライティングが消え、一瞬グランプラスは真っ暗になりました。
すると、スーっと音楽が流れ、それに合わせる様に
光のトナカイが広場を囲んでいる建物の壁面を飛び回るという
光のクリスマスイベントの始まりだったのです。
広場にある大きなクリスマスツリーもカラフルに色を変え、
クライマックスに、ツリーからシャボンがフワ~っと噴出し
周りの人たちからは、歓声が上がっておりました。
ベルギー最後の夜、感動ものでした。

明日はいよいよブリュッセルから、国際特急列車タリス号に乗って
1時間30分ガタゴト パリに向かいます。
旅のお供に、カリカリワッフルとチョコレート!



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